「サンタさんに会いたいのだ」
今日は、クリスマス!
ハムちゃんずは、地下ハウスをかざりつけ、サンタさんからプレゼントをもらうためのくつしたも用意して、ドキドキワクワクしている。
それにしても、サンタさんって、どんな人なんだろう? 絵本では見たことあるけれど、だれもサンタさんに会ったことがない。一度くらい、会ってみたいものだ。
ハムちゃんずは、ねむらないで、サンタさんを待つことにした。
だんだん夜もふけて、ねむくなってきたハムちゃんず。運動をしたり、タネを食べたりしてねむけをまぎらわそうとしたが、ついまぶたが落ちてきて…。
と、そのとき、風が吹き込んできて、部屋のあかりが消えた。びっくりして目をさましたハムちゃんずは、くつしたの中にプレゼントが入っているのに気づいて、またびっくり! いつのまにか、サンタさんがやってきていたのだ。
あかりのついた地下ハウスには、サンタさんがソリに乗ってさっていく鈴の音だけが、遠くからひびいてきたのだった。