「こまったお兄ちゃんなのだ」
公園の入り口で、トラハムちゃんが、プンプンおこっている。
ハム太郎が話を聞くと、トラハムくんが、やくそくの時間になってもやってこないらしい。きっと、より道をして、すっかりやくそくをわすれてしまったちがいないのだ。
おこったトラハムちゃんは、トラハムくんをこらしめるために、ハム太郎にきょうりょくしてもらうことにした。
トラハムちゃんの思ったとおり、やくそくをわすれてしまっていたトラハムくん。
やくそくを思い出していそいで公園にむかったところ、トラハムちゃんに、もう新しい友だちと遊ぶことにしたからと、「はっぱ太郎」をしょうかいされた。
もちろん、「はっぱ太郎」は、ハム太郎のへんそうだ。
トラハムくんは、言葉につまってしまったが、トラハムちゃんが「はっぱ太郎」と手をつないで遊びに行こうとすると、「お兄ちゃんと遊ぶんだ!」とおこって、トラハムちゃんをむりやり遊びにつれていった。
やくそくをわすれることもあるけど、やっぱり、トラハムくんにとってトラハムちゃんはだいじないもうとなのだ!